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映画【ジョジョ・ラビット】ネタバレ感想:ナチス少年とユダヤ人少女の物語

2020年1月17日

みなさんこんにちは!ペンペン(@penpen_movie)です。

今年はいきなり名作ばっかり。

びっくりですよね。『フォードVSフェラーリ』『パラサイト 半地下の家族』に続いて楽しみな映画の一つでした。

この映画を知ったのは昨年12月なんですけど、予告を観て興味を持ったので、さっそく行ってきました!

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『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督作品、さらにスカーレット・ヨハンソン主演映画も配信中!

『ジョジョ・ラビット』はどんな映画?

あらすじ

「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督が第2次世界大戦時のドイツに生きる人びとの姿を、ユーモアを交えて描き、第44回トロント国際映画祭で最高賞の観客賞を受賞した人間ドラマ。

第2次世界大戦下のドイツに暮らす10歳のジョジョは、空想上の友だちであるアドルフの助けを借りながら、青少年集団「ヒトラーユーゲント」で、立派な兵士になるために奮闘する毎日を送っていた。しかし、訓練でウサギを殺すことができなかったジョジョは、教官から「ジョジョ・ラビット」という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかいの対象となってしまう。母親とふたりで暮らすジョジョは、ある日家の片隅に隠された小さな部屋に誰かがいることに気づいてしまう。それは母親がこっそりと匿っていたユダヤ人の少女だった。

主人公のジョジョ役をローマン・グリフィン・デイビス、母親役をスカーレット・ヨハンソン、教官のクレツェンドルフ大尉役をサム・ロックウェルがそれぞれ演じ、俳優でもあるワイティティ監督が、ジョジョの空想の友だちであるアドルフ・ヒトラーに扮した。

映画.com

作品情報

監督
  • タイカ・ワイティティ
製作総指揮
  • ケヴァン・ヴァン・トンプソン
原作
  • クリスティーン・ルーネンズ
脚本
  • タイカ・ワイティティ
音楽
  • マイケル・ジアッキノ

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評価・ネタバレ感想

評価:

 

子供目線で描いた戦争の醜さ

前評判が良くて、超期待してた『ジョジョ・ラビット』。

"ナチス少年とユダヤ人少女の話"ということ以外はあえて調べず、どんな映画なのだろうかと興味津々で鑑賞しました。

観終わって思ったことは、笑いと切なさのバランスが抜群!

『ライフ・イズ・ビューティフル』以来の、家族で観られるヒトラーやユダヤ人迫害問題を描いた映画の傑作です。

まず一番のインパクトは、ジョジョの秘密の友だちがヒトラー総統だということ。もうこの時点で衝撃度がヤバイです。

ジョジョの心の中のヒトラー総統(通称:アドルフ)は、自信のないジョジョにアドバイスをくれたり、励ましてくれたりするが、この関係がドラマが進むにつれてどう変わっていくかがポイント!

ラストでは、だからこその偶像であったのかと、その巧さに舌を巻くシーンもあります。

また、この映画は「靴」と「靴の紐」がかなりのキーになっています。詳しくは下に書きますが、一番残酷なシーンも「靴」だし、靴の紐が結べるようになることが「大人になる」ことを象徴するラストも素晴らしい。

もう一つ、ジョジョの親友「ヨーキー」。ヒトラーユーゲントの中にいながら、ユダヤ人に対して嫌悪感を抱かず、常にフラットでニュートラル。

この時代の特異点かつ異常な状況の象徴です。

ジョジョを演じたローマン・グリフィン・デイビス君も超可愛い!

彼の魅力なくしてこの作品のパーフェクトな完成度は為し得なかったろうな。

※ここから下はネタバレを含めます。

まだ鑑賞していない方は、ご注意ください。

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ユダヤ人少女との出会い

舞台はWW2末期のドイツ。世間は10歳前後の子供たちにも軍服を着せて訓練をさせるという異常な状況。

臆病な少年ジョジョは狂信的なナチ主義で、妄想の友達“アドルフ”と日々やりとりを交わすほどでした。

そんなジョジョがある日出会ったユダヤ人少女エルサ。

「ユダヤ人は○○」と散々言われてそれを信じてきたわけですが、実際に会うと(当然ですが)自分と変わらない人間なのです。

最初は警戒をしていたジョジョですが、少しずつ話すようになり、ジョジョはユダヤ人の本当の姿を知ることになります。

エルサも徐々に心を開いていき、ジョジョを弟のように思うようになる展開も凄く魅力的です。

二人のやりとりがとにかく面白い、一つの見どころでしょう。

子供目線で描いた戦争の現実

今作はご存知の通り、ナチスのユダヤ人弾圧という重く悲しいテーマを扱った映画

それをさらにナチスドイツ人の子供目線で描いてる部分が、今までにない大きなポイントです。

ジョジョ役を演じたローマン君はとても可愛く、演技もとてもしっかりしてます。

今作が初出演作とは信じられない...。

そしてコミカルなシーンがある一方で、後半は悲しいシーンあります。

まずジョジョの母でたった一人の家族であるロージーが処刑されたことを知ったところ。

最初は靴紐も結べなかったジョジョが処刑台に近寄って、ロージーの靴紐を結んであげるシーンが切なく、悲しすぎる。「大人になったこと」を象徴するシーンですね。

その後、連合軍によるドイツ解放最終決戦。

次々と破壊される街、撃ち殺されるドイツ人たち、自分を庇って代わりに処刑された優しいナチスのキャプテン・K...。

少年目線で戦争を描いたら、こんなに違った雰囲気になるんですね。

少年ジョジョの心の解放と成長

最初は狂信的なナチ主義だったジョジョ。

母ロージーは「昔のジョジョとは違う」とショックを受けていましたが、最終的にはナチ主義から解放されます。

自分の母を処刑され、目の前で戦争を目撃して...。

最後の表情は、”可愛い少年“から“かっこいい少年”への成長を感じました。

親友ヨーキーから「ヒトラーは自殺した」と聴いた時、米軍の星条旗を見た時、きっと「自分は何をやっていたんだろう」と感じたでしょうね。

ロージーを演じたヨハンソンの存在が大きい

これもこの映画の良いと思ったところ!

ロージーのノリの良さ、元気に明るく息子を”正しい方向へ“導こうとする姿、面白く可愛らしい面が観てて楽しかったです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』では悲劇が後を引く中で覚悟の戦士

『マリッジ・ストーリー』では息子を支える一人の母。

様々な役を演じ分ける彼女ですが、『ジョジョ・ラビット』では決してナチスに屈しない強い母を演じています。

最後に処刑されてしまったのは本当に切ないですけど、最後まで息子を支えてあげる姿は、心にジーンときました。

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映画『ジョジョ・ラビット』まとめ

またまた2020年ベスト10入り確実な映画!

1月だけで3作品はありますよ...。こうなると、今年後半から失速するんじゃないかと不安もありますね。

素晴らしい演技を見せてくれたローマン君の今後の活躍に期待しましょう!

以上です!

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